明治三十年六月三十日
山本もん六十七才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情一つ理を尋ねる処、まあ一寸当分であろうか。思う処一寸長らえての処、いかなる事と尋ねる。人に心というは、何もどうしてこうして心あろうまい。皆これまでどういう事とこういう事、時々心の案じ、これ一つよう/\日々送り来たる処、一寸身上大層、事情にては何を話す事情あろまい。たんのうより無い。何も無い。なれど、十分たんのうさすがよい。
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さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情一つ理を尋ねる処、まあ一寸当分であろうか。思う処一寸長らえての処、いかなる事と尋ねる。人に心というは、何もどうしてこうして心あろうまい。皆これまでどういう事とこういう事、時々心の案じ、これ一つよう/\日々送り来たる処、一寸身上大層、事情にては何を話す事情あろまい。たんのうより無い。何も無い。なれど、十分たんのうさすがよい。