明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)午前八時
増野正兵衞裏向悪しく、左耳鳴り、右鼻瘡頭しんの伺
さあ/\身上の理尋ねる/\。一つ変わる/\。どういう事何か聞き取れ。一時治まる。心一つ又一つ国/\、国一つという、一つの理がある。聞いて話。これは珍しい一つの事情。遠く/\一つ/\通路又々通路、何かの事情運んで又々の道という。身上案じる事は無い。何か一つ。
押して国元だん/\通路せよとの事でありますか伺
さあ/\一日早く通路、一つ十分一つの理を知らして早く事情運ぶよう。さあ/\一日早く通路、一つ十分一つの理を知らして早く事情運ぶよう。