明治二十三年八月十一日午後十時中山会長上京に付随伴の伺さあ/\尋ねる事情/\、何人という、人々の処尋ねる。許そ/\。許すが用は些かやで。用は一つ治まれば、直ぐと戻るよう。若き事情、何時どこへ出んならんや知れん。若き者は何遍でも行ける。そこで一つ用片付けば直ぐと戻るよう。返やし返やし言うて置く。これを間違わんよう。 お気に入りに追加