明治二十四年一月十日
神戸春野利三郎妻ウノ身上大層なるは、増野正兵衞及びいと身上を春野の内々の者案じるに付、身に掛かりしものなるや伺
さあ/\尋ねる事情、めん/\事情さて置き、めん/\それ/\事情、要らざる理を拵え、明らかな理を諭してくれ。
同時、今一度御救け下されますよう願
さあ/\すっきり洗い替え。めん/\いつ/\先々、それ/\いつ/\頼もしと言うなら、暫く踏ん張る。さあ/\すっきり洗い替え。めん/\いつ/\先々、それ/\いつ/\頼もしと言うなら、暫く踏ん張る。
同時、正兵衞神戸へ帰りまして運び致し度きに付御許し願
さあ/\心に掛かる。それ/\から事情分からんから身に掛かる。互い/\一日の日、速やか理があるなら速やか。めん/\心に渡る。又々それ/\理に渡る。互い互い諭して明らかという。さあ/\心に掛かる。それ/\から事情分からんから身に掛かる。互い/\一日の日、速やか理があるなら速やか。めん/\心に渡る。又々それ/\理に渡る。互い互い諭して明らかという。
同時、余人を以て運んで貰いました方宜しきや又は自身運んだ方宜しきや伺
さあ/\余人々々まで、余人を以て諭するまで。人々人間の事情、いんねん/\の事情、いんねん返えし/\成程遠くいんねん事情を以ていんねん。又々先々いんねん。住むもいんねんの所、一つもいんねん。これをよう諭してくれるよう。さあ/\余人々々まで、余人を以て諭するまで。人々人間の事情、いんねん/\の事情、いんねん返えし/\成程遠くいんねん事情を以ていんねん。又々先々いんねん。住むもいんねんの所、一つもいんねん。これをよう諭してくれるよう。