第七号四〇
いまゝてもいかなるみちもとふりたが
をびやたすけのためしはぢめや(7-40)
- ・読み方(ひらがな)
- いままでもいかなるみちもとおりたが
をびやたすけのためしはじめや
- ・読み方(ローマ字)
- Imamade mo ika naru michi mo torita ga
Obiya tasuke no tameshi hajime ya
- ・注釈
- 人間創造以来、いろいろ様々の道中を通って来たが、この度よふきづとめによってをびやたすけを行うという事は、実に、この世創めて以来未だかつて無かった事である。
(註)をびやたすけというのは、をびやの許しを頂いた者は、極く安々とお産が出来、産後いろいろの忌みものの必要もなく、直ちに起きて平常通り働く事が出来る。又、真実の心次第では産期を早めたり遅れさしたり、自由自在の守護をして頂ける不思議なたすけである。人類創造の際、親神様がぢばで人間を宿し込まれた理によって、ぢばでをびや御しを授けられる。従って、この許しは、ぢば一つに限られている。
- ・英語訳
- Though even until now I have passed through every kind of path,this is the beginning of the test for the salvation of safe childbirth.
- ・中国語訳
- 至今諸路皆經?今賜護?乃初試