八つのほこりについて
天理教の基本教理八つのほこりについての個人的なちょっとメモ。
ほこりは、いきすぎた個人の感情・心遣いから生まれる。
例えば、
おしい、ほしいの元の心遣いは「物を大切にする心」
この心の度が過ぎると、出し惜しみ、骨惜しみの心や、物が欲しいなどになる。
おしいとほしいは人間が最初に使う心。
赤ん坊は最初はものを掴むことをする。そして、掴んだものを口に入れる。これはおしい、ほしいの心では。
にくい、かわい、うらみ、これは人に対して使う心。
もとは、人を好きになる心。
かわいは贔屓の心。
にくい、うらみは、身近な人に対して抱く心遣い。
まず、にくい心になり、それからうらみ心に発展する。これは歳をとるとだんだん使うようになる。
はらだち、これも人につかう心遣い。
もとは正義感から。自分は間違っていないという正義感から生まれてくる。義憤、憤死など。
よく、こうまん、について。
よくは、欲しいのさらに強い心。2つの元は向上心から。
こうまんは子供の頃にはない。歳をとる度に増えていく。虚栄心。
うそと、ついしょ。
これは本人が自覚できる心遣い。8つのほこりは無意識に積んでしまう心遣い。
八つのほこりの常盤家はこちらから。
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