明治二十年

明治二十年三月二十五日(陰暦三月一日)午前十二時
梶本松治郎父上障りに付願

明治二十年三月二十五日(陰暦三月一日)午前十二時梶本松治郎父上障りに付願身の内の処へ知らせ掛けたるは、年の病でこうなるか、冷え込みでこうなるか。心の立てを替えてくれるがよい。年の迫りてか、時節の迫りてか、追々どうもならん。何と結構やな、よう根気も尽してくれた。これよう楽しみ、いよ/\俺はこんな事してどうもならん、と、思うな。

明治二十年五月六日 午前九時
喜多治郎吉身上に付願(この時おさづけ頂戴)

明治二十年五月六日 午前九時喜多治郎吉身上に付願(この時おさづけ頂戴)さあ/\これまで長々退屈であったやろ。さあ/\これよりたすけのため、水を授けよう。さあ/\しいかり受け取れ、さあ受け取れ。押して、水の訳に付願さあ/\授けたのは、心の理に与えたるのやで。たとえ途中にても、泥水でも、身の悪い者あれば、先に三口

明治二十年七月十三日(陰暦五月二十三日)
増野正兵衞足首の伺

明治二十年七月十三日(陰暦五月二十三日)増野正兵衞足首の伺さあ/\身の障り尋ね、いかなるどういう事、さしづ出来る。どういう事もこういう事も、さしづ無くしてさしづ。身の内だん/\身の障り、尋ね事情、身障り、中の一つ治め方、だん/\障り知らせてある。尋ね同じ事して居る。世界いろ/\内内それ/\処、いろ/\どうしたこうした何かの処

明治二十年九月六日(陰暦七月十九日)
春野千代の身の障り伺

明治二十年九月六日(陰暦七月十九日)春野千代の身の障り伺さあ/\聞けよ聞け。道前々いかなる。もうこれ一寸理見えて、身の内たんのうの心定め。一つ談じて十分心運び、いずれ/\十分身の処、十分諭してやるがよい。心速やか、心踏ん張る。

明治二十年十月二十六日
真之亮よりの思召を以て、八九人懇親会研究に付御願

明治二十年十月二十六日真之亮よりの思召を以て、八九人懇親会研究に付御願さあ/\いかなる処、どうせこうせは言わん。時談々々、時談はすうきり要らん/\/\/\で。心次第の道を知らんか。どんな者でも、道に譬えて一つ事を聞き分け。さあ/\一分一厘の理を、よう聞き分け。最初拵えた道具は、どういう道具で、拵えた道具や。神がちゃんと見分け

明治二十年十二月二日(陰暦十月十八日)
春野千代身の悩み伺

明治二十年十二月二日(陰暦十月十八日)春野千代身の悩み伺さあ/\尋ねる/\。一度二度尋ね印ある。印見て事情。だん/\一日日処、やれやれ一つ治まり、やれ/\治まり出来難ない。又一つ身上一つ事情大層。一寸一ついかなる、聞かせども事情、心柔らこうせにゃならん、どうせにゃならん、よう聞き分け。聞かねば今一つ、よういかなる、一寸暫く、

明治二十年
井筒梅治郎伺

明治二十年井筒梅治郎伺さあ/\尋ねるであろ/\。身上一つに事情無くては、めん/\身上於て障り無くば、尋ねん。めん/\最初一つの道を有ろ。危なき処、元理聞いてある。先ず/\世界の道無くて通り難くい。めん/\の理を分かれば、世界分かりそうなものや。どうも大望あろう。今一つの道、前々道も通り来て、今一つ道、世上一つの道も聞いて一つ

明治二十年九月十七日(陰暦八月一日)朝七時
平川しな身上願(平川伊兵衞の母)

明治二十年九月十七日(陰暦八月一日)朝七時平川しな身上願(平川伊兵衞の母)さあ/\よう聞き分けねば、分からせんで。身の内の処、一寸に分からんで。身の内の処一つの理いを分からんで。誠一つを定めようなら、何が難しのやない。身の内の処、さんげした。もうさんげいも無いであろう。実を定めようなら、早くに定め。成る時はし。

明治二十年十一月十四日(陰暦九月二十九日)
萩原治兵衞身上願(前日に続いて)

明治二十年十一月十四日(陰暦九月二十九日)萩原治兵衞身上願(前日に続いて)幾重尋ねも同し事、身の内発散出けん/\いうは、何処にも無い。それ身の内一つ、身の内にもあれば世界にもあれば、身の一つの速やか/\、一つの思やん、誠一つがじゆうんや。天然自然の道を以ちて、これよう聞き分け。

明治二十年十二月三日
深谷源次郎伺(前日に続いて御伺)

明治二十年十二月三日深谷源次郎伺(前日に続いて御伺)さあ/\又々内々の所も、又々の所もあるで。日々忙わしいてならんという所もあるで。あちらからやこちらからや、夜やら昼やらという所あるで。身内のたんのうやで。あちらからやこちらからやという所待ちて居る/\所もあるで。又々のさしづにも知らそ。