明治二十二年

明治二十二年十二月二十九日
村田かじ身上願

明治二十二年十二月二十九日村田かじ身上願さあ/\何か尋ねる処/\、何か前々聞いて、何か始める/\。聞いて成程と言えば与える。聞いて理を成程と言うてすれば、理は与える。内々前々に聞いたる処、前々話たる処、同じ内に心寄り合うた者、聞いて治めるなら、理を与える。一軒の内にも、同じ兄弟と言うても、一人の心を違えば、どうもならん。そこ

明治二十二年二月十六日
田中光次郎二十七才(備中国小田郡有田村真明組周旋方)

明治二十二年二月十六日田中光次郎二十七才(備中国小田郡有田村真明組周旋方)さあ/\だん/\の席をし、又々の席をし、生涯一日の席をする。席にて一つの理を聞かそ。人間という、身の内神よりかしもの・かりもの、心一つが我がもの。どんな理も皆んな受け取る。皆んな受け取る中に、たった一つ自由自在の理を聞き分け。常々誠一つという。誠という

明治二十二年四月十九日 午前八時十五分
京都斯道会分教会地所願(総地坪二百八十七坪九合六勺)

明治二十二年四月十九日 午前八時十五分京都斯道会分教会地所願(総地坪二百八十七坪九合六勺)さあ/\尋ねる処/\、地所は何処とも言わん。皆んな心の寄せてある所へ決めるがよい。第一心一つの理/\定めるなら、いつ/\までも鮮やかと治まろうと。

明治二十二年七月六日
上川孫兵衞身上願

明治二十二年七月六日上川孫兵衞身上願さあ/\尋ねる事情、身の処心得ん事情尋ねる。どういう理であろ。日々の処事情身の処事情、不足どういう事である。何がどう、彼がどう、めん/\身の処分かろうまい。事情諭し自由と言えば頼もしい。この理どういう、内々十分それ/\運ぶ処受け取る。身上不足あれば勇むまい。皆理に運んで一つそれ/\伝える処

明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)午前
西井徳重娘タツ三十四才身上願(京都元斯道会第一号周旋方娘)

明治二十二年八月七日(陰暦七月十一日)午前西井徳重娘タツ三十四才身上願(京都元斯道会第一号周旋方娘)さあ/\身上事情尋ねる/\。身上の事情尋ねる。これよう聞いてくれねば分からん。長らえて身上、どういう事を思やんすれど、分からん。よう聞き分けねば分からんで。人間生まれ更わり理を聞き分け。そういう事はあろうかいな、と思う。世界に

明治二十二年八月二十四日 午前九時
礒田源右衞門四十二才胸の悩み伺(元斯道会第二十一号講脇)

明治二十二年八月二十四日 午前九時礒田源右衞門四十二才胸の悩み伺(元斯道会第二十一号講脇)さあ/\身上一条だん/\理を尋ねる。思やん幾重どういう身上取る。心得ん。よう聞き分け。一寸の理は幾年という、何年という/\。心という、よう聞き分け。身上心得んという事である。皆内々一つの事情、長らえて/\一つの事情という事も聞き分けて居

明治二十二年十一月十五日(陰暦十月二十三日)
沢田たみ五十三才(和泉国泉郡大津村周旋方)

明治二十二年十一月十五日(陰暦十月二十三日)沢田たみ五十三才(和泉国泉郡大津村周旋方)さあ/\だん/\返やし/\の席をしい、さあ一日の日というは生涯心。一つの理を以ちて一つ席。席に順序よく聞き分け。生涯の理を諭しよ。生涯の理には、よく聞き分け。難し事は一つも言わん。どうせこうせ、これは言わん言えんの理を聞き分けるなら、何かの

明治二十二年
加見兵四郎次女みき二才伺

明治二十二年加見兵四郎次女みき二才伺さあ/\よう聞き分け。何を尋ねる。何を聞く。古き道である。それ/\順序諭し居る内一つの理、小児どういうものであろ。どうせこうせとは言わん。何ぼ尽せども尽す理によって分かり難ない。よう聞き分け。まあ/\銘々一条一つの心内々これだけ運べども、どういうものであろう。成程小人なる心得ん。よう聞き分

明治二十二年十月十五日(陰暦九月二十一日)午後一時
本席歯痛にて御喫飯出来兼るに付伺

明治二十二年十月十五日(陰暦九月二十一日)午後一時本席歯痛にて御喫飯出来兼るに付伺さあ/\/\刻限を以て話掛けたる処、皆それ/\さしづ通りに成るが実正、するが実正。日々通りてあると思うて通り来たる処、もう二分の処が通り難くい。今はこれだけ尽して居る思う。どうも二分の処が通り難くい。そこで時分々々の喰べる物が喰べられん。もう十

明治二十二年一月十五日(陰暦十二月十四日)
日々本席へ相運び居る儀は、如何致して宜しきや押して願

明治二十二年一月十五日(陰暦十二月十四日)日々本席へ相運び居る儀は、如何致して宜しきや押して願さあ/\席順々の処、随分々々の処、さあ/\僅かの日柄を切って置く。是非余儀無き事情はいつでも構わん。僅かの日柄順々の理もあろう。暫く一寸々々多くの中に、何でもどうでも多くの中の一人理を立て、年頃も大抵々々一寸一つよく思やん、一日の処