明治二十六年

明治二十六年十月十九日
本席身上夜前三時頃御障りに付、いかなる事情のお知らせなるや伺

明治二十六年十月十九日本席身上夜前三時頃御障りに付、いかなる事情のお知らせなるや伺さあ/\尋ねる処事情々々、さあ尋ねにゃなろまい/\。もうよい/\と言う。宵には高々の話、寝むや否や、夜に堪えられんという身の障り一つ始め掛ける。夜々事情にては諭す事出来難ない。そこで身上尋ねる。尋ねば一つ諭し掛ける。どういう事と思うやろ。障りと

明治二十六年十一月九日
上田いそ身上願

明治二十六年十一月九日上田いそ身上願さあ/\尋ねる処/\、まあ一寸には尋ねにゃ分かろうまい。先ず/\心一つよく聞き分け。いかなるさしづ、これまでだん/\事情以て諭したる。今日に一ついかなる事、又内々一つどういう事と皆思う。思う処聞き分けにゃ分かり難ない。事情にてはいかなるもあろう。一つ他にあろう。他に一つ心湧くであろう。他に

明治二十六年十一月二十六日
本席家移りの願

明治二十六年十一月二十六日本席家移りの願さあ/\一寸話し掛けたる処から談示事情、もう追々速やか出け上がりた/\。さあ/\日が来る、日限来る。どうであろう、話し掛ける理であろう。鮮やかとしてこれでよい/\。十分諭してある。何でも彼でも心養わにゃならん。日々無理に勤めさしてあるのも知らずに暮らして居る。とんとならん。そこでどうで

明治二十六年十二月十一日 朝
事情願済みし後、引き続きて御話あり

明治二十六年十二月十一日 朝事情願済みし後、引き続きて御話ありさあ/\一寸事情ある。話々一つして置かんならん。もうこれだん/\幾らでもどれだけでも、動かれるだけ、だん/\動いてくれ。動けば、何ぼうでも動かれる。さあ/\、忙しい/\。忙してならん。朝も早ようから夜も掛け。これまで話伝えたる。一寸掛かりた。そこで急がしなる。何ぼ

明治二十六年一月二十三日
中谷サキ三十一才身上願

明治二十六年一月二十三日中谷サキ三十一才身上願さあ/\尋ねる事情/\、事情は遠くであろ。なれど、何程遠くといえど、言葉の理が近くという。事情不思議一つ、産後という心に当たろうまい。一日楽しんだ後一つという。身上不足なりたる処聞き分け。掛かり一つ改め。身上不足から日々薄くなりて、身の内自由ならん処、計り難ない。事情他の処から諭

明治二十六年三月一日
沢田たみ願

明治二十六年三月一日沢田たみ願さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ/\。よく/\よくの事情聞き取らにゃならん。長らえての道すがら、重々運ぶ。心尽す。心それ/\難事情、一寸は遁れ/\、一つ/\遁れ/\来たる。よう事情聞いて、諭まち/\。自由一時の理を見て、あちらこちら変わる。どうも大層思う。悪事遁れたる心思え。精神を

明治二十六年四月二十五日
大江正之助身上願

明治二十六年四月二十五日大江正之助身上願さあ/\だん/\の事情々々を以て尋ねる処、前々尋ねる一つの事情に諭したる理もあろ。未だ長いという理も、よう聞き分け。一つ諭してやってくれ。何故という。どんな危うき中でも、遁れ/\、どういうものであろ。尋ねる事情、よう聞き分け。一時身上なれど、一寸事情なろまい。よう諭してくれにゃなろまい

明治二十六年六月十八日
吉原庄吉身上願

明治二十六年六月十八日吉原庄吉身上願さあ/\尋ねる事情/\、身の処、さあ/\一つ事どういう事であろ、いかなる事であろと思う処、一寸の事情という。運び難ない一つ事情、どうも一つ事情、よう聞き取りて諭してやってくれ。これまで長らえてだん/\運び、一時身上処迫る処、よう聞き分け。何故なると更に持たず、一時事情無けねども、だん/\迫

明治二十六年十一月十一日
宇野善助娘こん二十四才身上願

明治二十六年十一月十一日宇野善助娘こん二十四才身上願さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねるであろ。日々の処と言うであろ。めん/\からそれ/\諭す処、内々一つ事情無くば、何も言う事は無い。一寸尋ねる。尋ねるは一寸諭し置こう。この道という、この道一つ、事情長らえての道筋、長らえての年限、どんな事も聞いて一つ道。又聞いて世界話

明治二十六年一月十八日
西田伊三郎娘おため身上願

明治二十六年一月十八日西田伊三郎娘おため身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情いかなる処、身上にて一つだん/\の処からだん/\事情運ぶ。暫く定めたる処、定めたる処は心という一つ理、良き処から淋ぶしい処という、治まり無き処淋ぶしいという。賑やかという処よく聞き分け。一つ諭し置くによって身上に理がある。些か一時事情思やん分かろう