明治三十三年七月一日
清水与之助五十九才身上願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上が一時迫る。どうやこうやと言う。だん/\尋ねる処、尋ねる事情はこれまで/\、さしづ及びてある。長らえて他に事情満足与え、一つには急いでから十分伝え、よう/\治まってある。一つこれからなあと言うは、言うまで。万事澄み切り治まり、人にとりて何どうと言うは、これまで他に満足与え、十分理急いで掛かりた処聞き分け。年限十分通りたら、主も満足々々、他にも満足、一日送りに通りたる満足、一年も十年も同じ事と、皆満足与えて十分と思うてくれにゃならん。
押して、満足という処願
さあ/\もう満足というは、十分の理。日が足らんが不足に思う。不足に思わず、急いだ処から心添えて、皆これ聞き分けてみよ。一時どうとは無い。なれど、一時迫りたる。残りよいと思わず、何をしたんと思わず、何かこれに万事留まる。尋ね返やす理もどういう理と尋ねる。これまで十分通り十分果たし、一つさしづ及んだる。さしづより十分経ったる日を数えてみよ。よう聞き分けて、主にたんのうさして、十分やと、一つ心添えてやるがよい。さあ/\もう満足というは、十分の理。日が足らんが不足に思う。不足に思わず、急いだ処から心添えて、皆これ聞き分けてみよ。一時どうとは無い。なれど、一時迫りたる。残りよいと思わず、何をしたんと思わず、何かこれに万事留まる。尋ね返やす理もどういう理と尋ねる。これまで十分通り十分果たし、一つさしづ及んだる。さしづより十分経ったる日を数えてみよ。よう聞き分けて、主にたんのうさして、十分やと、一つ心添えてやるがよい。