明治三十三年三月三十一日
東部内牛込支教会運び方の処心得まで願
さあ/\尋ねる事情/\、事情によって尋ねる。直ぐと一つ諭したい。なれど、どちらともこちらとも分からん。理にどうせいこうせい言うた処が、理はそれ/\心にある。これまで万事諭し置いたる。一つこうと言えば又事情ある。なれど、掛かり無くして、あちらへこう言うたりこちらへこう言うたり、さしづ出け難ない。それで、万事どうがよかろうこうがよかろう、成る成らん/\理寄せて尋ねば、諭す理がある。その理聞き分け。そこえ/\順序道を取ってくれ。
東へ高井猶吉、山沢為造出張する願
さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情は、それ/\だん/\道という理から運んでこそ、万事改まる。あちら運び付かん、こちら運び付かん。どうも諭す事出けん。早く一つ運んでやるがよかろう。さあ/\尋ねる処/\、さあ/\事情は、それ/\だん/\道という理から運んでこそ、万事改まる。あちら運び付かん、こちら運び付かん。どうも諭す事出けん。早く一つ運んでやるがよかろう。
押して、上原佐助以前おさしづより分教会役員一同へ運ばれましたら一同満足しましたが、この度二人出張致しましてだん/\運ばして貰いますに、上原本部常詰の事に運ぶものでありますや、又は兼務という事に運ばして貰いましたものでありますや心得までの願
さあ/\尋ねる処/\、まあ一時の処仕切りてこうと言えば、そら運べんでない。なれど、もう一寸の処万事同格、こちらへ扱いに許し置く。あちらからよい、こちらからよい、よい/\の理改まるから、万事あちら治まる。主一つ理は、同格同様に許し置く/\。さあ/\尋ねる処/\、まあ一時の処仕切りてこうと言えば、そら運べんでない。なれど、もう一寸の処万事同格、こちらへ扱いに許し置く。あちらからよい、こちらからよい、よい/\の理改まるから、万事あちら治まる。主一つ理は、同格同様に許し置く/\。