明治三十三年二月八日
撫養分教会長土佐卯之助身上に付、前おさしづなり並びに伜敬誠の身上のおさしづ上からだんだん事情定め、分教会長を敬誠に譲る精神定め事情運べば身上速やかに救け下されし故、これに付担任譲るの御許し下さるか又早う御座りますや願
さあ/\尋ねる事情/\、前々に皆んな事情身上という理あちらへこちらへ身上という。身上からだん/\の道である。皆々心という理、こらよかろという理治まれば、何処までも治まる。又中に、未だ/\という理あれば治まらん。身上という、身上あちら障りこちら障り、時々身の障りどうも心得ん。皆々の心に理を諭そ。よう聞き分け。この道という、どうでもこうでも、この道は外に無いで。さああちらもこちらも名称という。元一人から始め掛けたる道である。年限早い遅いは無い。心の治まりたる者から寄せる。心治まれば鮮やか。今日尋ねる処、悠っくり心鎮めて聞いてくれ。今日尋ねる処もう一日々々近づく/\。身上という理聞き分け。めん/\身上切なみというは、どうも取るにも取らゝせん。たゞ身上の理聞き分けて鮮やか。これより楽しみあろまい。前々より運んだ理ある。今日一日の日に尋ねる事情、何か順序許すによって、心に跨がりありては暇が要る。さあ早く/\どんな事も取り結べ/\。
押して、結構におさしづ下されましたが、この運び方に付本部員桝井伊三郎か板倉槌三郎か二名の内一人分教会へ出張する事願
さあ/\何かの理、皆前々道付けたる。道はさしづから運ぶ。さしづより治まる。道外にありゃせん。皆さしづより治まる。さしづから何か順序。真実受け取る処、これ聞き分け。皆誰思えば嬉しい道ある。又不安と思えば不安。どうもならん。さあ/\何か順序、どんな事も運んでくれるがよい。どんな事もすっきり委せ置く。さあ/\何かの理、皆前々道付けたる。道はさしづから運ぶ。さしづより治まる。道外にありゃせん。皆さしづより治まる。さしづから何か順序。真実受け取る処、これ聞き分け。皆誰思えば嬉しい道ある。又不安と思えば不安。どうもならん。さあ/\何か順序、どんな事も運んでくれるがよい。どんな事もすっきり委せ置く。