明治三十三年一月十一日
撫養分教会長以前だん/\のおさしづにより運び方に付、分教会長を譲りたら宜しきや、又旬が来たらんや人間心で分かり兼ねますに付願

さあ/\尋ねる事情/\だん/\事情、身上という事情一つ尋ねば、追々一つ順序さしづ及んである。心というは、さしづ以て理を思えば、案じるようでも、案じる事要らん。このさしづよう聞き分けにゃならん、取りようで変わる。さしづに濁り要らん。濁り有りては理が変わる。変わればさしづにならん。尋ねるさしづ、尋ねる道理はそら心にある。順序という、よう/\という処、よう/\治まって日柄安心出けん。日柄安心、心にある。案じれば何ぼうでも案じにゃならん。心定めば案じる事要らん。又々心に理があれば思う。又思うは理である。なれど旬という時と言う。案じる事要らん。めん/\身上速やか鮮やかならん。そこで濁りある。濁りあれば外に事情、先の案じは濁りになる。濁りは安心ならん。安心ならんさしづあらせん。さしづに濁り差すと変わる。案じんよう。心配要らん。これは道であると定めば、一つも案じる事要らん。皆年限ある。そら思てはならん。めん/\暫く、真を定めてこうと又尋ね。

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