明治三十二年十二月六日
田原支教会長久保小三郎長男楢治郎、勝田奈良吉長女マスヱとの縁談事情に付再願の願
さあ/\尋ねる縁談々々、さあ/\事情はそれ/\事情、それ/\一つ改め。皆心澄まし、親々又主と/\事情尋ねる。一日の日将来の一つの理ならば、事情は鮮やか許す/\。心置き無う運ぶがよい/\。
本月十二日に祝言の願
さあ/\尋ねる事情/\、事情何時なりと/\、心々、さあ許そ/\。さあ/\尋ねる事情/\、事情何時なりと/\、心々、さあ許そ/\。