明治三十一年十二月三十一日
平野トラ身上より本席へ申し上げおさしづ

さあ/\一寸一つ言葉添え/\、言葉添えをする。さあ/\これまで/\、さしづというは、幾度のさしづ。一つさしづは時々変わるものではない/\。理によりて変わる。毎夜々々身の障りから理の諭したる。この事情理を聞き分けてくれ/\。そのために筆に知らしたる/\。そのさしづ又めん/\一条のさしづもある。何もこれまで間違うたさしづはしてない。理が間違う間違う、それ/\その一つ理を早く/\。

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