明治二十五年三月二十五日
城法支教会神殿建て出しの願
さあ/\尋ねる事情/\、一寸掛かり/\いうものは、心だけ心だけは許し置こう。ちよい/\の処から掛かる。一寸建て出し/\、いかなるも許し置こう。心無う掛かるがよい。
月次祭陰暦二十三日、説教日陽暦三日十三日の願
さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は願通り許し置こう。心無う運ぶがよい、心無う通るがよい。さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は願通り許し置こう。心無う運ぶがよい、心無う通るがよい。
鳴物及び紋付御許し願
さあ/\順々は皆前々事情、さあ/\許し置こう。さあ/\順々は皆前々事情、さあ/\許し置こう。