明治二十五年四月十二日
和歌山天水組講社栗本湯川両人所業宜しからず取調べのため出張願

さあ/\尋ねる事情/\/\、一時の処という。事情はまあ一つ一寸分かろうまい。そこで談じ取り調べ。道の処大変なる処、すっきり取り締まり。一つの道変わりた事はならん。今日の日に諭せんならん。追々という、十分という、変わりた事という。遂だん/\日を遅れ、小さい間は治めよい/\。散乱一つ邪魔という。一つの事大きなる。小さい間は治めよい/\。それ/\延びるから大変になる。この道に合わんというは、早く以て治めにゃならん。小さい時は一時に治まる。延びると二度の処三度まで運ばんならん。皆善いと悪いとは分かる。これ一時諭して置こう。よう聞いて置かんならんで。

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