明治二十四年九月十六日
宮森与三郎小人身上願

さあ/\尋ね小人身の処、一時どうなると思う処、どういう事であろう。よく聞き取りて長い時間言うやない。身上きいと治まればそのまゝ。治まらねば、心に安心と言う。それが間違う。内々これという事情あろまい。小人たる折角事情とは必ず思わず、一時二三時間、そこで治まれば、一寸そのまゝ。治まらねば、一寸事情運んで安心。一寸どういう事でなる。分かろまい。小人折角よう/\なあと。案じれば、何ぼうでも案じんならん。二三時間定めて、又世上心得一つ内々案じとも言う。長い事やないで。
押して講社の事情でありますか
さあ/\身上という、これはめん/\一名という。他に一つと言おまい。どうむならん。いずれ事情から運ぶ。この道は一つの道でありて、あゝ言わればどう、思うよう行かん。心配要らん。どんな事ありても一つから出た。そこで、どんな事でも一つの道である。自由と言えば自由。日々他に間違いは無い。案じる事一つも要らん。理は一つの理にある。どんな道あんな道という。一人道である。分からん/\から通り来たる。難しい処から、めん/\立つ事情思わく事情話す事情あろ。異論一つ無き事情である。これだけ諭すによって。さあ/\身上という、これはめん/\一名という。他に一つと言おまい。どうむならん。いずれ事情から運ぶ。この道は一つの道でありて、あゝ言わればどう、思うよう行かん。心配要らん。どんな事ありても一つから出た。そこで、どんな事でも一つの道である。自由と言えば自由。日々他に間違いは無い。案じる事一つも要らん。理は一つの理にある。どんな道あんな道という。一人道である。分からん/\から通り来たる。難しい処から、めん/\立つ事情思わく事情話す事情あろ。異論一つ無き事情である。これだけ諭すによって。

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