明治二十四年一月十日
桝井安松目の障りに付願
さあ/\身上の処から尋ねる。どういう事を知らす、諭す。早く/\聞き取れ。一時とは言うまい。今日からとは言うまい。暫くの処という処、一つの理を以て身上速やかなれば一度の理、生涯の理。事情早く内々談じ十分の理試してみよ。
押して願
さあ/\身の処治まる処奇に思う。身上一つの理があって尋ねる。一つの理生涯の理とさしづしよう。どうしようこうしようと思えども、人間心ではどうも仕様が無い。この理だけ諭しよう。さあ/\身の処治まる処奇に思う。身上一つの理があって尋ねる。一つの理生涯の理とさしづしよう。どうしようこうしようと思えども、人間心ではどうも仕様が無い。この理だけ諭しよう。