明治二十五年八月八日
山本利三郎小人あい願

さあ/\子供々々身の障り尋ねる。これまで話、めん/\世界諭し、身の処十五才まで第一の事情、子供取ったり育て子も育つ。情無い、うたていな/\思えば、理が回る。めん/\よく聞き分け。世上の理を見るも聞くも、聞いて居るであろう。人の子さえ大事に育てる理がある。日々の理、重々の理に諭して置く。案じは無いで。事情よく聞き分けてくれるよう。

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