明治二十三年八月十七日
喜多治郎吉胸痛み、四五日障るに付願

さあ/\身の内の処、一寸掛かる事情/\、一つ事情諭そ。いかなるもどういう事、思やんどういう事、何である心得ん、何にも案じる事は要らん。今までこれまでいかなる事情、日々月々年々事情、これまで運ぶ一つの事情、一つの諭、十分聞いて一つ諭し、速やか話してやるがよい。十分理を諭し置くによって、十分の心を定め、日々治まり付く。送る事情聞いてどうである。内々更に無い事情聞かしてやるがよい。

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