明治二十二年八月二十七日午前八時
中島安蔵(斯道会第八十三号講元)
さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、日々運ぶだん/\の席、さあ一日の日一日の日という、席に順序の理を以て、生涯の理を諭そう。それ人間というは、身はかりもの心一つは我がもの。どんな理も誠一つ。誠一つはどんな理も受け取る。日々常に誠一つ、誠の理は弱いように思う。弱いようでも強いのが誠の理、誠の理は直ぐに受け取る。又一つ、これまで運ぶ一つの理、互い扶け合い、扶け合いの理は諭する理、諭する理を身に治めるのが第一。さあ/\尽す理によって末楽しみの理を渡そう。さあ受け取れ/\。あしきはらいたすけたまゑ天理王命、さあ三遍三遍又三遍三々々の理を授けよう。さあ受け取れ/\、しっかり受け取れ。