明治二十年九月三十日(陰暦八月十四日)
増野正兵衞口中の伺

さあ/\寄る処、ぢば一つ、いかなる処話、内々いかなる話、ぢば一つ話、どういう話聞く。一寸何を聞く、聞き遁がし。どんな事でも取り掛け話掛け、何とも無し、どうするこうすると言う。暫くの間、色々話伝え、話取れ。第一固まるその心、元あち日々一寸話して置け。奮発、何も見て居るがそうじゃな。その間に神一条どうした。見えんよう、日々固まるで。
さあ/\よう聞き分けくれねば分からん。一寸分かるよう、真実一段僅かいかん。判然成る成らん、身上分かりある処、成る成らんたんのう、道その日たんのう、心神受け取る処ある。たんのうの心神に供えてくれ。

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