明治四十年五月十三日(陰暦四月二日)
午前一時より本席身上御障り俄かに激しく相成りし故、教長初め本部員一同出席後二時刻限の御話

ウヽヽヽ、さあ/\/\/\/\/\/\、ウヽヽヽ、ウヽヽヽ、さあ/\/\、今度々々やり掛けたで。出掛けた、出掛けた、やり掛けた。さあ/\もう出来た出来た。さあ/\まあ/\あら/\の処出来た。どちらからやりましょう。何処からなっとやれ/\。さあ/\今度の普請、何処からどうしましょう。建家、予て言うてある。建家かんろだいを一つ芯として掛かり出す。あちらこちら建物々々、大き建物小さい建物取り除け。これ芯として計り出す。今晩はこれだけの話諭し置こう。余程席も疲れて居るによって、又日々順序運ばさにゃならんが暇が要る。これだけ一寸話して置く。
しばらくして
ウヽヽヽ、さあ/\もう一声伝えて置こう。こうして話仕掛けたら、何時話するとも分からん。これ必ず身上案じる事要らん。案じた分にゃならん/\。案じる事要らん。案じる事無い程に。これから夜々に話を仕掛ける。大きな事は容易やない程に。話し掛けにゃ分からん。何よの事も順序の話せにゃ何よの事も暇が要る。さあ何時どういう話するとも分からん。しっかり聞き分け。この度は、どうでもこうでも、やり掛けた事はやる。楽しんでやってくれ/\。建家の処方角分かろまい。彼処へ持って行ってどうやろう、何処へ持って行ってこうやろう、何と一つ/\分かりて来る。その所何も心配は要らん。今夜掛かり一寸知らして置く。大き心に成って十分心を治めて働け。遙かなあ、何処から見ても遙かなものや。国々所々日々の処皆順序働いて来るによって、これだけ一寸楽しみの話聞かして置かにゃならん。ウヽヽヽ、さあ/\もう一声伝えて置こう。こうして話仕掛けたら、何時話するとも分からん。これ必ず身上案じる事要らん。案じた分にゃならん/\。案じる事要らん。案じる事無い程に。これから夜々に話を仕掛ける。大きな事は容易やない程に。話し掛けにゃ分からん。何よの事も順序の話せにゃ何よの事も暇が要る。さあ何時どういう話するとも分からん。しっかり聞き分け。この度は、どうでもこうでも、やり掛けた事はやる。楽しんでやってくれ/\。建家の処方角分かろまい。彼処へ持って行ってどうやろう、何処へ持って行ってこうやろう、何と一つ/\分かりて来る。その所何も心配は要らん。今夜掛かり一寸知らして置く。大き心に成って十分心を治めて働け。遙かなあ、何処から見ても遙かなものや。国々所々日々の処皆順序働いて来るによって、これだけ一寸楽しみの話聞かして置かにゃならん。

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