第九号一五
にち/\になにせきこむとゆうならば
月日とびでるもよふばかりを(9-15)
- ・読み方(ひらがな)
- にちにちになにせきこむとゆうならば
つきひとびでるもようばかりを
- ・読み方(ローマ字)
- Nichinichi ni nani sekikomu to yu naraba
Tsukihi tobideru moyo bakari o
- ・注釈
- (註)第二号一に仰せられたように、往還の道に早く出る事を親神様はお急き下されている。故に、教祖様がおぢばにじっとしていて教をお説きになっているだけでは、なかなか世界に道をつける事はむつかしい。そこで、親神が自ら高い所や遠い所へ進み出て、世界にこの道をひろく伝える、とお急き込み下されたのである。この以前に於て教祖様が円照寺(山村御殿)へ召喚を受けられたのも、親神の道を普く世上に知らしめようとする神意に外ならなかった。又、第五号五九のお歌に、このとこへよびにくるのもでゝくるも神のをもハくあるからの事と、仰せられたように、警官の干渉も拘留も皆、親神が進み出てお働き下さる下準備と知るのである。
- ・英語訳
- What is it that I hasten day after day?It is solely the preparation for Tsukihi to rush out.
- ・中国語訳
- 若問日日何所急月日準備衝出去