第三号一四七
二二の二の五つにはなしかけ
よろついんねんみなときゝかす(3-147)

・読み方(ひらがな)
二二の二の五つにはなしかけ
よろずいんねんみなとききかす
・読み方(ローマ字)
Nii nii no nii no itsutsu ni hanashi kake
Yorozu innen mina tokikikasu
・注釈
明治七年二月二十二日の夜の五つ刻(今の午後八時)に話し掛ける。
(註)これは明治七年二月二十二日の夜の五つ刻(今の午後八時)の「おふでさき」で、当時辻忠作は昼間は家業に従事し、夜分教祖の許に参って御用を勤めていたが、当日は歯が痛んで困るから、早くお参りをしてたすけてもらおうと内を出かけると、忘れたように歯痛が治った。それで、彼は有り難く思い、早速お参りして教祖にその由を申し上げると、教祖は、辻忠作に『今これを書きました。よく見なされ』と、このお歌を示して親神様の話をじゅんじゅんと御説き下されたのである。
・英語訳
I shall begin to speak at five on the twentyからsecond of thesecond month and teach you the causality of everything.
・中国語訳
二月廿二日戌時萬般因?皆告知
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