天理教式:末期の水・死に水をとる・作法など お悔やみに行く前に

末期の水(まつごのみず)は仏教での風習ですが、天理教でも行うことがります。天理教の葬式は神式(神道)ですので、 それに準じて行われます。


神道では末期の水の儀式は行いますが、死の穢れを清めるためという考えのもとに行われ、箸ではなく榊の葉を用いるのが正式な作法とされています。

天理教は神式で行いますが、意味合いなども当てはまるかどうかは定かではありませんが、作法等は同じでしょう。天理教の教理的におかしいところもあるように感じますので、そのうち神式ではなく、天理教式と呼ばれるものが出来るかもしれませんね。

末期の水・死に水をとる・作法・マナー

  1. 榊(さかき)の葉を使用します。
  2. 桶やお椀に入った水に榊(さかき)の葉 をつけて湿らせます。水は、生前故人が使用していた茶碗などに入れることもあります。
  3. 榊(さかき)の葉 を故人の唇に当てます。上唇から下唇の順番で、唇の左から右へなぞるように当てましょう。

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