明治二十二年

明治二十二年二月七日(陰暦正月八日)午後八時四十五分
松見崎という角力取が本部へ無心に来て、平野楢蔵に向けて種々の事言い掛けるに付、過日来刻限の話もある故、如何取り計って宜しきや願

明治二十二年二月七日(陰暦正月八日)午後八時四十五分松見崎という角力取が本部へ無心に来て、平野楢蔵に向けて種々の事言い掛けるに付、過日来刻限の話もある故、如何取り計って宜しきや願さあ/\世界は難しい。長らえての処、世界の処難しいのやで。世界の悪は皆あちらの悪こちらの悪皆寄せ、あちらへこちらへばら/\。とんと一つ悪を定めて道が

明治二十二年二月十九日(陰暦正月二十日)
東京出張所間狭に付増築の願

明治二十二年二月十九日(陰暦正月二十日)東京出張所間狭に付増築の願さあ/\尋ぬる処/\、いかなる事情聞き分けて諭する。さあ/\普請方角一名一名の処、取次に譲り委せたるものである。皆揃うて寄る所なら、一つの諭する理がある。狭ばくの理は、元々の理があって狭ばく。どうせこうせとは言わん。皆々揃うた心の理に委せ置こうと諭し置く。さあ

明治二十二年三月十五日
平野トラ願

明治二十二年三月十五日平野トラ願さあ/\身上々々の一寸心得ん。知らせある。心得ん処、一名の理で何かの処、理を鮮やかとなる。一人の処より、心から何かの処、一つの事情長らえての事情大層の事なら、長らえての心で運べ。三年四年から運んだ処より、これまで成りた事を思え。長くの処なら、長くの心を持ちて運べば、身もすきやかという。

明治二十二年三月二十八日
平野楢蔵願

明治二十二年三月二十八日平野楢蔵願さあ/\いかなる処、一寸は遅れ/\。皆一寸の印皆ある。一つの話じかねの道知らしたい、皆聞かしたい。何から尋ねよと、皆それ/\一寸印を知らしてある。

明治二十二年四月二十二日
高安分教会大阪府の許可相成らずに付、如何の都合により許可ならずや、尚将来如何可致や伺

明治二十二年四月二十二日高安分教会大阪府の許可相成らずに付、如何の都合により許可ならずや、尚将来如何可致や伺さあ/\尋ねる処/\、さあ/\どういう事である。何が故に成らんと思う。さあさあ、成るも理成らんも理、先に成るも一つの理。さあ/\心得ん/\。皆んな心の理である。外に成るというは、速やかと分かれば速やかの心である。外々眺

明治二十二年五月七日
松村吉太郎口中に歯のかみたる疵出来しに付おさしづ

明治二十二年五月七日松村吉太郎口中に歯のかみたる疵出来しに付おさしづさあ/\身上心得ん、事情一度尋ねる、尋ねるから理を聞かそう。よう聞き分けねば分からん。一つ定まりがどういう理、又々の道をだん/\分かろまい。一時一つのさしづして、さしづ通りの理を以て運び、どういうものであったでな、日々一つ理を思え。通る処事情聞き分け。難しい

明治二十二年五月二十七日(陰暦四月二十八日)
増野正兵衞帰神の事御許し願

明治二十二年五月二十七日(陰暦四月二十八日)増野正兵衞帰神の事御許し願さあ/\運ぶ/\。一つの心/\、順々尋ねる/\。尋ね通り心置き無う。何かの処心置き無う。

明治二十二年六月二十日
松村吉太郎帰宅の願

明治二十二年六月二十日松村吉太郎帰宅の願さあ/\是非の事情なら、さあ/\心置き無う戻るがよい。

明治二十二年七月九日(陰暦六月十二日)
虫札めどう札は、中山会長か、前川菊太郎書認めの上教祖の御前の御供え申し、中山会長に御息を頂きて出しましても宜しきや伺

明治二十二年七月九日(陰暦六月十二日)虫札めどう札は、中山会長か、前川菊太郎書認めの上教祖の御前の御供え申し、中山会長に御息を頂きて出しましても宜しきや伺さあ/\いつ/\の事情、治めたる処の中という。なれどその場/\運び難ない。そのまゝにあれば席という。席に事情さえ了えばをやの代わり。さあ/\前々事情の理はそれ/\渡してある

明治二十二年七月二十三日(陰暦六月二十六日)午後十一時二十五分
刻限御話

明治二十二年七月二十三日(陰暦六月二十六日)午後十一時二十五分刻限御話さあ/\刻限々々以ちて早くに知らしたい。諭したい。さあ/\刻限と思うであろう。さあ/\早く知らしたい。めん/\一つ思うも、皆通るも一つの事情、言うも一つの事情、さあ/\刻限事情、一つは聞いたら話さにゃなろうまい、難しいと言えば、さあ/\一名一人で筆を取る/