明治二十九年十月十日 夜十二時三十分
刻限明治二十九年一月八日
田中みつ四十四才並びに長男善永十九才身上願明治二十九年七月十六日
西村宗兵衞六十三才身上願明治二十九年十月一日
仙田善蔵身上伺明治二十九年二月三日
本席歯の痛みに付願明治二十九年三月十五日
上田たき身上よりナラトメ身上足の痛み願明治二十九年四月十日
城島分教会所地所名前人を教長に切り換えの願明治二十九年五月二十一日
永尾せつ身上三度目の願明治二十九年七月十日
東分教会上原佐助教会長そのまゝにして、副会長始め総役員一段改選して治め方伺明治二十九年十月十六日
島村菊太郎家内銀代身上願明治二十九年一月十四日
山中栄蔵三十九才身上願明治二十九年七月十六日
大江正一二十二才身上願明治二十九年十月九日
前田喜四郎四十六才身上願(五条支教会長)明治二十九年二月四日
来年教祖十年祭に付御居間の処存命の通り火鉢なり其他つくらい致し度きに付願明治二十九年三月十六日
清水はる大熱の願明治二十九年四月十七日 午後六時
平野楢蔵身上願明治二十九年五月二十五日
大裏地所二筋東西水抜の願明治二十九年七月二十三日
増野いと身上血が次第に枯れ身体追々弱るに付伺明治二十九年十月二十五日
城音次郎の藪地九十一坪本部にて買い入れの願明治二十九年一月十六日
羽田平三郎五十才身上願明治二十九年七月十七日
岡崎軍治四十才身上願(玉島出張所)明治二十九年十月九日
安井藤市三十七才並川馬太郎妹はる二十五才縁談事情願(蒲生支教会長)明治二十九年二月五日
桝井伊三郎地所買い求めの願明治二十九年三月十六日
島村菊太郎妻銀代三十六才身上願明治二十九年四月二十一日
内務省訓令発布相成りしに付、心得まで伺明治二十九年五月二十七日
田中松二郎小人身上願明治二十九年八月四日(陰暦六月二十五日)
大裏西手方北より西南へ廻り壁建てる願明治二十九年十月二十五日
山田伊八郎及び長男長女身上願明治二十九年一月十七日
杉本鐵之助三十一才身上願明治二十九年八月一日
前田喜四郎四十六才身上願明治二十九年十月十日
越智久八二十九才身上願(愛豫支教会長)明治二十九年二月五日
寺田半兵衞身上願(五六日前より頭痛せし故願、その時二月二日におぢばへ出でし後娘たき咳出でしに付悩みを心に兼ねての願、この時の出席、教長、梅谷四郎兵衞、桝井伊三郎、鴻田忠三郎、取次高井猶吉書取板倉槌三郎)明治二十九年三月十九日
東分教会当地事務所用地に豊田村字楢田持主西田二反二畝歩買い入れ度く願明治二十九年四月二十二日
陰暦本月二十七日招魂祭執行願明治二十九年五月三十一日
城作治郎屋敷地所買い入れの願明治二十九年八月十八日
上原佐助身上願明治二十九年十一月六日
松村五三郎、井筒たね婚約整いたる処同月十八日結婚式に付願明治二十九年二月十八日
安堂鶴造四十八才身上願(高安分教会役員)明治二十九年八月六日
加見兵四郎五十四才身上願明治二十九年十月十八日
畑中国楠妻くま三十四才身上願(有田支教会長妻)明治二十九年二月七日
桝井伊三郎小人孝四郎三才身上願明治二十九年三月十九日
南海部内大阪の講社大阪市西区阿波座戸屋町槌橋東入北側坪数一間二坪建物共買い入れ願明治二十九年四月二十二日
河原町分教会治め方に付、桝井伊三郎、平野楢蔵出張願明治二十九年六月二日
地所七筆合わせて反別五反二畝十九歩矢追楢蔵、八尾伊三郎、沢田忠蔵、中西徳松所持の処、治道支教会へ寄付の願明治二十九年八月二十二日
上原佐助身上申し上げ前さしづの理に付願明治二十九年十一月七日
これまで御守りの名称を、信符として出さして貰う御許しの願明治二十九年二月二十二日
鈴木円作長女ゆき身上願明治二十九年八月二十九日
森井宗吉長男宗太郎九才身上願明治二十九年十月十九日
葛原常松三十六才身上願明治二十九年二月十二日
堀内与蔵身上に続き娘ヨシ身上事情願