明治二十一年

明治二十一年十月二十九日
平野トラ身上の願

明治二十一年十月二十九日平野トラ身上の願さあ/\いかな処のさしづ。とんとどういうほこり、ほこりというものは、すうきり嫌いや。大きな容れ物、水なら、一寸に知れまい。小さい処の容れ物中に水なら、一寸濁り入りても直ぐと分かる。水の中のこれまで、すうきり洗い替え/\/\て。澄んだ/\/\小さい容れ物に、生涯という心定めは、これ知らし

明治二十一年十二月五日(陰暦十一月三日)
井筒梅治郎事情伺

明治二十一年十二月五日(陰暦十一月三日)井筒梅治郎事情伺さあ/\/\/\、尋ねる処/\、尋ねるには一つの理を聞き分け/\。さあ/\、世界皆兄弟、身は皆兄弟。さあ/\、真の誠の心が、心は皆々兄弟。さあ/\何かの事も治めてくれるよう。さあ/\これまでは長々の処治めた。又これから先は、何かの事も治めてくれるよう。

明治二十一年十二月二十二日
平野楢蔵願

明治二十一年十二月二十二日平野楢蔵願さあ/\身上に心得ん/\と言う。心より尋ねる事情、さあ/\事情は秘っそ/\に掃除々々。一つの理、あちらからこうや、こちらからこうや、一時にこうと思てはいかん。これまでも居るやろ。国で一人でも誠の理をあれば、この元から芽が吹くと言うであろ、と。一時にどう、思うてはいかん。一人の理でもあれば芽

明治二十一年
増井りん忰幾太郎二十六才おいどの出来物痛みに付願

明治二十一年増井りん忰幾太郎二十六才おいどの出来物痛みに付願さあ/\/\/\尋ねる処/\、身上に一寸に一つ幾重のも同じ事、幾重経てども同じ事通り、所幾重変わり難ない、何ぼうでも分かり難ない。十分の道を通りて居る。たすけ一条にも幾筋もある。さあ/\治め/\。年々の処に一つのたんのうと。心治め分かるまい。身の処不足なりてたんのう

明治二十一年一月二十六日 午前九時
深谷悦次郎身上願

明治二十一年一月二十六日 午前九時深谷悦次郎身上願さあ/\心得と思う。一寸一つの理がある。聞き分けねば分からん。身の処心得んというと思う。身の事もあるまい。どういう処理どうしたら、これだけ尽す身が何で。聞き分けてくれねば分からん。たゞ一つの理一つやれたんのう、どうせこうせいとは言わん。いつ/\まで身が不足、先々の道、心一つた

明治二十一年二月十二日(陰暦正月元日)夜八時
富田伝次郎

明治二十一年二月十二日(陰暦正月元日)夜八時富田伝次郎さあ/\たすけ一条/\/\一つため、さあ/\一夜一日一夜しかり速やか。忘れんようさづけ渡そ。さづけどういうさづけ、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍々々三々理を渡そ。

明治二十一年五月十五日
岡田与之助母歯の痛み伺

明治二十一年五月十五日岡田与之助母歯の痛み伺さあ/\/\心得ん/\の事情を尋ねるから、一寸一つの理も諭そ。日々の事情は十分楽しんで居る。これは十分の理、どんな事も悟りを付けて通る。なれど、ほっと思う。思うは理や。思わにゃならん。結構の中から結構と思う。なれど心に掛ける事あってはどうもならん。何でも楽しみの道は見せる。付けるこ

明治二十一年六月十三日
泉田藤吉妻マツ身上願

明治二十一年六月十三日泉田藤吉妻マツ身上願さあ/\これまで、なか/\の道容易ならん艱難の道通りて来た。さあ/\先は往還の道が見えてある。さあ楽しまして、たんのうさしてやってくれ。一人二人は受け取って居る。さあ楽しましてやってくれるよう。

明治二十一年七月十日
宇野善助娘こん十九才身上悩み願

明治二十一年七月十日宇野善助娘こん十九才身上悩み願さあ/\身の内の処、何程願えども速やかならんという処、これまでの処、これまでどんな道も通り、あちらから眺められ/\、笑われた道を通り来て、これから真実の道を聞いたる通り、早く見にゃならん見せにゃならん。早く心定めてくれるようと。

明治二十一年八月四日 午前八時
白藤常松

明治二十一年八月四日 午前八時白藤常松さあ/\一度の席/\と言うてある。遠くの理がある。一度は何度も向かう。誠真実と心治め。内々孝心という心定めば、何と言う者無きものと、心をしいかり定めて、一日生涯の心とさづけを渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍々々又三遍さゞん九遍の理を授けよ。しいかり受け取れ。