明治二十一年
増井りん忰幾太郎二十六才おいどの出来物痛みに付願

さあ/\/\/\尋ねる処/\、身上に一寸に一つ幾重のも同じ事、幾重経てども同じ事通り、所幾重変わり難ない、何ぼうでも分かり難ない。十分の道を通りて居る。たすけ一条にも幾筋もある。さあ/\治め/\。年々の処に一つのたんのうと。心治め分かるまい。身の処不足なりてたんのう、とは分かるまい。日々暮らす一つの理、日々救けても、救かると救からんとの理、日々安心してたんのうの心を定め。

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