明治二十二年九月二十二日(陰暦八月二十八日)
船場分教会所普請落成に付、陰暦九月八日、九日(陽暦十月二日、三日)に落成式致度御許し願
さあ/\尋ねる処、心置き無う何かの処運んでくれるよう。皆心置き無う。一日一日日定め。何かの処心置き無う、心揃えて何時なりとも心置き無う。
同日、開筵式に付、郡山分教会並に兵神分教会所同様式御勤の処御許し願
さあ/\十分治まりの理を以て、一時運ぶ許し置く。何でも順序第一、心置き無う運んでくれるよう。さあ/\十分治まりの理を以て、一時運ぶ許し置く。何でも順序第一、心置き無う運んでくれるよう。
同日、本席招待に付御出張御許し願
さあ/\三日だけの処、三日よりどうもならん。三日だけ。さあ/\三日だけの処、三日よりどうもならん。三日だけ。
押して、三日だけは中三日御許しの願
さあ/\三日切り。又一日という、その時の事情以て一日という。さあ/\三日切り。又一日という、その時の事情以て一日という。
同日、本席の随行御許し願
さあ/\一名二名三名、どうでも三名。少のうてもいかんで。三名という理を聞き分け。何かの処三三の理。さあ/\一名二名三名、どうでも三名。少のうてもいかんで。三名という理を聞き分け。何かの処三三の理。
同日、船場分教会所へ梅谷四郎兵衞籍を持て入込む事願
さあ/\尋ねる処、先ず/\当分理を治まるよう、それ/\理を寄せ。暫くの処順序理を寄せ。これまでならん中、多くの中、なか/\の中、世界の事情一時治まる。神一条の理どうであろ、思うた処で治まると言うたら十分。それ/\心尽し十分心受け取る。一時一つ何でも生涯末代。この理一時聞かし置く。治まるというは、心一つを以て治まる。しっかり聞いてくれるよう。さあ/\尋ねる処、先ず/\当分理を治まるよう、それ/\理を寄せ。暫くの処順序理を寄せ。これまでならん中、多くの中、なか/\の中、世界の事情一時治まる。神一条の理どうであろ、思うた処で治まると言うたら十分。それ/\心尽し十分心受け取る。一時一つ何でも生涯末代。この理一時聞かし置く。治まるというは、心一つを以て治まる。しっかり聞いてくれるよう。
押して、梅谷入込む処御許し下されますか伺
さあ/\治まる理を以て当分暫く、一時誰どれ治まり難くいから、順序を以て心置き無う、主も心置き無う。さあ/\治まる理を以て当分暫く、一時誰どれ治まり難くいから、順序を以て心置き無う、主も心置き無う。