明治二十二年八月二十日(陰暦七月二十四日)
梶本うの指先の障りに付願

さあ/\身上から尋ねる。身上一寸不足なる処一寸尋ねる。どういう事も分かろまい。何かの処諭し、人数の理も聞き、成るまで何か聞き分けくれねばならん。身上から理を始め掛ける。皆第一難しい事は一つも始めん。皆よう聞き分け。理を始め掛ける。話早うせにゃならん、尋ね返えさにゃならん。内々事情理を揃え、身上不足なで一時早く運ぶよう。万事何かの処早く皆揃うて尋ねるがよい。
同日、山沢為造の娘ミキノの伺
さあ/\尋ねるまで同じ事、理上理に知らしてある。皆一時事情、家内十分人を揃えて尋ね出よ。さしづしてある。さあ/\尋ねるまで同じ事、理上理に知らしてある。皆一時事情、家内十分人を揃えて尋ね出よ。さしづしてある。

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