明治二十二年八月十一日(陰暦七月十五日)
増野正兵衞身上下痢の伺

さあ/\/\何かの事情/\、身上に一つ心得んという、これよう聞き分け。どういう事の理であると思う。聞き分け。もう十分々々、十分の事情日柄という。一つにはこれぞという一つの理がこれで治まりた。定まりたる。さあ/\よう聞け。身上一つの事情どう、いかなるどうであろ。案ぜる事は要らん。要らんが、一つの理を聞け。いつ/\世界というは、どういう理であろう処、どういう理も持たず、もうこれ何にも無き処/\からの事情を見い。所々には治まりの事情も眺め、めんめん身上治まりという。難しい事は一つも無い。身上の事情、心一ついかなる事情、多くの事情速やかという心を以て日々という。幾重の事情身上に一つの事情ある処、これよう聞き分けて、身上に事情はこれ鮮やか。めん/\余の儀いかなる事情でない。身上の事情世界の事情、これだけの事。さあよく聞き分け。何にも身上心に案ぜる事は要らん。一日の日生涯の理が治まる。
押して願
さあ/\尋ねる処/\、返やして一つの事情を尋ねる。何か順序、めん/\一名一人の理思う処、内々事情いんねん一つの事情は何処も同じ理、所変えて一つの事情。もうこれ便り一つを待たずして、日々処よく運んでくれるよう。又内々の事情にも案ぜ一つの道が無い。所を変えて治まるもいんねん一つの理、安心さしてくれ。遠く所は事情言葉々々を以て運ぶ/\。十分めん/\何にも案ぜる理は要らん。これよう聞き分けねばならん。さあ/\尋ねる処/\、返やして一つの事情を尋ねる。何か順序、めん/\一名一人の理思う処、内々事情いんねん一つの事情は何処も同じ理、所変えて一つの事情。もうこれ便り一つを待たずして、日々処よく運んでくれるよう。又内々の事情にも案ぜ一つの道が無い。所を変えて治まるもいんねん一つの理、安心さしてくれ。遠く所は事情言葉々々を以て運ぶ/\。十分めん/\何にも案ぜる理は要らん。これよう聞き分けねばならん。

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