明治二十二年七月九日(陰暦六月十二日)
虫札めどう札は、中山会長か、前川菊太郎書認めの上教祖の御前の御供え申し、中山会長に御息を頂きて出しましても宜しきや伺
さあ/\いつ/\の事情、治めたる処の中という。なれどその場/\運び難ない。そのまゝにあれば席という。席に事情さえ了えばをやの代わり。さあ/\前々事情の理はそれ/\渡してある。日々まもり、判然々々の席というものがある。その席運べば十分の理は増すという。さあ/\前々諭してある。よう分からん処は尋ね返やせ。第一まもり十分の理が授けてある。たすけ札十分の理を一座、一つの理、世界という。よう聞け。いつも分かりゃせん/\/\。前伝えてある。これまでの処、小さい処から始めてある。まもり札虫札多くの理、何ぼや数えられん。神前へ供えてすれば十分の理。