明治二十年七月十七日(陰暦五月二十七日)
増野正兵衞右の腹痛み伺
さあ/\かたく処、内なる処、それ/\処、又聞き戻る。だん/\聞いて居る。聞いて戻る。毎夜々々又理上、ぢばの処話、世界より来る処、又々内々なる処、それそれ所へ伝え話ある。だん/\話聞いて戻る。どういう事、どうかこうか治まる処分かり難ない。日々話聞いたる処、内なる処長らく日経てば、どういう事一度その日長々それ/\処、一つどういう事や知らん。日柄相応事聞き、又だん/\急ぐ。だん/\変わる。又三十日の道の話聞きたいな。内なる処又日いかなる処の心もある。