明治二十二年三月十八日(陰暦二月十七日)松村吉太郎河内へ帰国に付御暇願さあ/\一時一つ事情、尋ねるからしっかりと諭し置く。内々の事情、世界の事情、どうやろうと思わんよう、心に思わんよう。大きい心を定め。何かの事も案ぜず運ぶ心ならば、心の誠一つでいかなる事も、自由という理を諭し置く。 お気に入りに追加