明治二十二年二月二十三日(陰暦正月二十四日)午前九時
本席身上御障りに付願

さあ/\一日の日/\、さあ/\一日の日/\、一日の日から始め出す。さあ/\どういう事を始め掛ける。これまでの聞いたものもある。はっきり洗い替えて始め掛ける。さあ/\日々運ぶ処の席、順序一つの理聞き分け。日々に運ぶ内、聞き分け見分け、どちらから入り込む、どちらから入る。心得一つが道のため、心得一つが世上のため。これまでの処、一名一人で道を通り来た。心の精神を定め。心精神道の理を以て世界という。神の道なら世界の道が無ければならん。治める道は精神一つの理に止まるという。さあ/\一時一つの話、もう/\尽すうち不自由である、困るであろう。不自由は一つの事情、精神の定めやい。一つの精神の理で治めるなれば、火の中水の中でも治めさす。心締まり一つの理は第一。火柱、水柱、悪の理上でも、精神一つの理で治まるという。

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