明治二十一年十二月十三日午前八時
中村初治郎三十四才(上京二十四組への内町)
さあ/\/\/\だん/\一つ/\の席又々の席も追い、又改めて一日の席、皆同んなし一つの理。又一日の日の席生涯の理を諭す。どうせこうせは、これは言えん。言えんという理を聞き分け。どんな事でも受け取るなれども、自由自在という理を聞かそ。常に誠の精神、内々睦まじいという理を世界自由自在。よう聞き取りて、内々の理に治め。めん/\も一つの理も治め。又これよりたすけ一条のためこうのうの理を渡そ。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、これ三遍唱えて又三遍又三遍三々々の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ。