明治二十一年十月九日
高田松太郎二十九才(備中国小田郡茂平村)

さあ/\だん/\の席をして/\理を聞いて一つの席と言う。一つ理を知らそ/\。若きという家業一つ第一内々孝心、余の儀外儀は言わん。真の理を以ちて話伝えるなら、一つ/\の理を聞かす。それからそれへ話すようと。若き年寄りは言わん。若きとて内々互い孝心と心治めば、成程の内や、成程の人やなあと言う。世界に理をある。さあ/\心に治めば一つのこうのう渡そ。一日の日い生涯の実を定め。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱え又三遍唱え又三遍唱え、三々々の理を授けよ。しいかり受け取れ。

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