明治二十一年八月九日
遠江分教会再願の旨七月十一日のおさしづにより見合わせ居たる処、更に再願の伺

さあ/\前々に伝えてある処、何かの処、聞き分けにゃならん。どういう事を聞き分けるなら、これから先の処、だん/\に道を付ける。前々の道を聞き分けにゃならん。世界の道も十分の道も通し来た。一つやしきの理を治めて、それから先には皆それからそれ、だん/\と治まる。一つ名を下ろすなら、末代の印と成る。この所、名を下ろして一つ定める。これでこそと、世界から成程の者やと言うであろ。そしたら神が持って行くで。それまで皆抑えてある。神が皆抑えてあるのやで。さあ/\ぢば一つの理治め。ぢばよりそれ/\治め。世界の理を見て神が持ちて行くで。皆理を見て持ちて行くのやで。それまで真実を尽せ。皆理を見て、神が一時に、どっちもこっちも皆持ちて行くで。一寸の処、今度はほんの一寸の事やで。それまでじっと皆控えて居よ。神が持ちて行たら、直きやで。まあ/\こんな事やぁったか、不思議やなあ、自由自在。と言うで。神が皆抑えて居る。さあ/\と言うたら、神が皆持ちて行くで。もうちいとの間やで。よう聞かして置け。

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