明治二十一年二月二十二日(陰暦正月十一日)午前九時五十五分
松田常蔵伜源蔵二十才七日より腹痛伺

さあ/\身上一条の処、尋ねる事情いかなる事情、見分け聞き分け。早く聞き分け見分け。未だ/\速やかという理分からん。いかなる理を改め。前々の道一つ改め。前々一つの身の処一つを定め。だん/\の道立ち来たりた理の中の理、世界の理一つの理第一である。先ず/\前々の理を以て一つの理治め。早く聞き分け。成るに成らん。身上のため早く一つを取り替え。内々一つの心を早く定め。身は速やかなものである。案じる事は要らん。力一つの道、心次第である。

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