明治四十年五月十七日(陰暦四月六日)午前三時半
十二時過ぎより本席身上激しく障りの処三時に到り俄かに激しく相成り、教長初め一同揃うて居ります、何か御聴かし下さる事ありますか、と願

ウヽヽヽ、さあ/\/\/\/\、ウヽヽヽ、さあ/\毎夜々々の話毎夜々々の話し掛け一条々々、さあ/\もうこれ一寸一回は一寸一回、話結ばにゃなろうまい。一寸一回まあ/\、さあ/\前々よりさしづ紋型無い処難し、一寸印打ったる。だん/\の話も運び、どれだけどうこれだけこう、皆々談じ合い、それいかんあれいかん、それはよいこれはよい。一回の初めとして一つ理始め掛け。いつ/\まで待って居た分にゃならん。さあ/\もう話というものは一度より二度、二度より三度の理重なれば、話は着くやろう。いつ/\までこうして居た分にゃ、席はどうもならん。昼は/\と言うて働く。十分身も使う。時々それ/\の理も運ぶ。これではどうも遅れる。そこで今晩この話台として、一回設けてみるがよい。いよ/\考え付かんという処、又尋ぬれば話もせにゃならん。そこまでの話諭したら、十分の理悟るであろう。
しばらくして
さあ/\もう一声々々聞かして置くによって、どうでもこれ大望の事、仮家と言えど大望の処、そこで早うから用意せにゃならん。心というもの、じっと落ち着けて掛かれば危なげは無い。俄かに掛かれば十分の事出来ん。十分というは前からするが十分。そこで一回設けてあら/\の話決まってくれ。幾度やっても心得んと言えば、尋ねるがよい。そこまでは一つ働かにゃなろうまい。ウヽヽヽ、
さあ/\/\/\/\/\/\、長い/\、長い年限の中もうどうもならんから身をかくれたのや。ずうとかくれたのやない/\。かくれたなりであろうまい。前々より古き話も伝え、古き事も分かりてあるやろう。何よの中の話。
さあ/\皆よう思やんをして掛かれば危ない事は無い。影は見えぬけど、働きの理が見えてある。これは誰の言葉と思うやない。二十年以前にかくれた者やで。なれど、日々働いて居る。案じる事要らんで。勇んで掛かれば十分働く。心配掛けるのやない程に/\。さあ/\もう十分の道がある程に/\。さあ/\皆よう思やんをして掛かれば危ない事は無い。影は見えぬけど、働きの理が見えてある。これは誰の言葉と思うやない。二十年以前にかくれた者やで。なれど、日々働いて居る。案じる事要らんで。勇んで掛かれば十分働く。心配掛けるのやない程に/\。さあ/\もう十分の道がある程に/\。

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