明治四十年四月十二日(陰暦二月三十日)朝七時頃
昨夜より又々身上御障りの処、今朝俄かに激しく相成りしに付、教長初め本部員一同揃って御伺いに出でし時に
(初め御手を振りなされて)
治まったら/\、席暫く/\、楽しましたるだけや/\/\。日々の様子を見よ、様子を見よ。
きぬゑを南の方へ貰い受ける事、今夜仕切って運びを付ける事致します、と申し上げ
さあ/\そりゃ十分や/\/\。何も彼もそれでよい/\。席十分休ましたる。昨日より今日、今日より晩、皆の心を持たにゃなろうまいぞよ。さあ/\そりゃ十分や/\/\。何も彼もそれでよい/\。席十分休ましたる。昨日より今日、今日より晩、皆の心を持たにゃなろうまいぞよ。
信者の処しばらく返すよう致しますから、本席御身上十分御休み下さるよう、と申し上げ
さあ/\席もこゝなあ、思うからなあ、人間心だけ/\。どういう事ならずつなみ幾つ何十になってある/\。皆それ/\それで日々の処、今日なあ未だや未だ今日もなあと思う処、一寸満足さしてやらにゃ行こうまい。これまでこうして大望して貰い、何程の人と思われ、大望の事人も言うて居る。その後まあなあと思う。席の心人間の心どれだけ撫で擦りだけでは、頼り無い。得心の行くよう思えば、思うよう行かん。やめるにやめられん/\。これだけ席の心である。どうや/\分かったか。さあ/\席もこゝなあ、思うからなあ、人間心だけ/\。どういう事ならずつなみ幾つ何十になってある/\。皆それ/\それで日々の処、今日なあ未だや未だ今日もなあと思う処、一寸満足さしてやらにゃ行こうまい。これまでこうして大望して貰い、何程の人と思われ、大望の事人も言うて居る。その後まあなあと思う。席の心人間の心どれだけ撫で擦りだけでは、頼り無い。得心の行くよう思えば、思うよう行かん。やめるにやめられん/\。これだけ席の心である。どうや/\分かったか。
身の行いの処、三軒の後継ぎはあと継ぐよう、行いの処もしっかり運ばして頂きます、と申し上げ
さあそれはまあ言うまでや無い。沢山土俵に入れて積まにゃならん程のものや。突く息引く息/\、苦しむ処の心を、よう人間が言うて聞かした処が、どうも悟り付かん。さあそれはまあ言うまでや無い。沢山土俵に入れて積まにゃならん程のものや。突く息引く息/\、苦しむ処の心を、よう人間が言うて聞かした処が、どうも悟り付かん。
本席御自分に左の御手にて右の御手を抑え、御自身に脈を抑え示されしより、医師の手続きでありますか、と申し上げ
掛かり、席の気を休めてやれ/\。席に入り込んだら神やで。なれど、入り込まん時は人間やで。これを早うなあ/\。掛かり、席の気を休めてやれ/\。席に入り込んだら神やで。なれど、入り込まん時は人間やで。これを早うなあ/\。