明治三十八年十二月十一日
教祖二十年祭は明年陰暦正月二十五日翌日大祭執行願

さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆々心寄った一つの話、皆々一つ事情、それはその通りに、願通り/\許し置こう/\。
本部大裏北の川より北へ南向きにて二十間四方の祭場、三間に四間の仮祭壇建築願
さあ/\まあ/\一寸は大層のようなもの。もう程無うこれ追々殆んど日が近づいて来た。皆々心掛かりであろう/\。なれど、又一つ二十年祭というは、一寸容易で出来たんやあろうまい。年限を数えてみよ。皆々楽しんでやってくれ。皆々談示一つの理皆治まれば、何か順序の理に、皆委せ置こう/\。さあ/\まあ/\一寸は大層のようなもの。もう程無うこれ追々殆んど日が近づいて来た。皆々心掛かりであろう/\。なれど、又一つ二十年祭というは、一寸容易で出来たんやあろうまい。年限を数えてみよ。皆々楽しんでやってくれ。皆々談示一つの理皆治まれば、何か順序の理に、皆委せ置こう/\。
二十年祭には、参拝人一般へ御神酒及び餅御供与える事願
さあ/\まあ/\心だけ/\は十分に、心だけは十分に与えてくれ/\。あたゑは十分の心、皆々心それ/\戻るで/\。多くの人戻るから、満足より国の土産は無い程に。その心持って、日々の処通りてくれ。あちらどう、こちらどう、なか/\人で/\人でならん程、人が出る程に。年限まあ経って前年十年祭という、年明けたら二十年祭という。世界の理と打ち合わしたら、皆々疾うから、言わず語らず心にあるやろう。よう聞き分け。追々道開く程に。付ける程に。国々では、どうやこうやと不足たら/\。その難しい処から、今に道を付けて見せるで。皆勇んでくれ/\。追々始まる。すっきり八方へ映してある。どんな事聞いたとて、おめ恐れは無い程に。さあ/\まあ/\心だけ/\は十分に、心だけは十分に与えてくれ/\。あたゑは十分の心、皆々心それ/\戻るで/\。多くの人戻るから、満足より国の土産は無い程に。その心持って、日々の処通りてくれ。あちらどう、こちらどう、なか/\人で/\人でならん程、人が出る程に。年限まあ経って前年十年祭という、年明けたら二十年祭という。世界の理と打ち合わしたら、皆々疾うから、言わず語らず心にあるやろう。よう聞き分け。追々道開く程に。付ける程に。国々では、どうやこうやと不足たら/\。その難しい処から、今に道を付けて見せるで。皆勇んでくれ/\。追々始まる。すっきり八方へ映してある。どんな事聞いたとて、おめ恐れは無い程に。
信徒一般一戸毎に白米一合宛与える事願
さあ/\尋ねる事情/\、もう些かなもので、どうこうと満足々々と言うて、一時に運び難ない。皆々こうと一つの心に治まりたら委せ置こう、と言うたる。さあ/\尋ねる事情/\、もう些かなもので、どうこうと満足々々と言うて、一時に運び難ない。皆々こうと一つの心に治まりたら委せ置こう、と言うたる。
大字三島へ一戸に付一人ずつ陰暦二十日に招待する願
さあ/\尋ねる事情/\、これも一寸心だけは、してやらにゃならん。心だけ許し置こう。さあ/\尋ねる事情/\、これも一寸心だけは、してやらにゃならん。心だけ許し置こう。
教祖二十年祭各直轄分教会に於ても陰暦二月中にその定日を選びて教会長の裁可を仰ぎ執行願
さあ/\尋ねる事情/\、もう何から何まで、一時の事なら早々であろう。どうしたらこうしたらと、一時纏まりた理は、許そと言うたる。一時順序十分の理立ったる。皆々心の理が第一。一時の処、もう十分の道付けたるによって、しっかり聞き分け。何かの処、万事の理は、一つに許し置こう。さあ/\尋ねる事情/\、もう何から何まで、一時の事なら早々であろう。どうしたらこうしたらと、一時纏まりた理は、許そと言うたる。一時順序十分の理立ったる。皆々心の理が第一。一時の処、もう十分の道付けたるによって、しっかり聞き分け。何かの処、万事の理は、一つに許し置こう。

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