明治三十八年九月四日
教祖二十年祭に付、おかぐら道具御面一切、船場分教会より献納願い出に付願

さあ/\/\尋ねる事情/\、もう殆んど日柄無い/\。さあまあ一つこれから心十分の処十分心、さあ/\願通り/\許し置こう/\。まあこれから一つ一寸諭し置かんならん事もある。まあ一つ事情、何たる事と思うやろう。思うやない。年限の内、月も日も定めて置いた。不思議の台にせんならん。そこでどう思やんをしても、一つ分からん。又どういう事と言うたら、もう年明けりゃ二十年祭、と、皆々の心も無けにゃならん中に、いかなる事も心に治めて置かにゃならん。たゞ一時どうこうではならん。又一寸言うて置く。そこで年明けたら二十年祭、年限から見れば事情なれど、どうしてくれこうしてくれ、言わん。これ一寸言うて置く。皆々の心、これからどういう事もこういう事も、皆々の心にある。年限遅れる事情、どうでも早くと言うたて、行かせんで/\。
これまでのおかぐら道具御面修繕願(修繕を為し常に用うる事の願)
さあ/\それはどうでも日々一つ事情一つ理、こうどう思やんもあるで/\あろう。十分そこい/\委せ置くによって、心置き無うするがよい/\。さあ/\それはどうでも日々一つ事情一つ理、こうどう思やんもあるで/\あろう。十分そこい/\委せ置くによって、心置き無うするがよい/\。

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