明治三十五年十二月十七日
教会事情願後へ刻限

さあ/\/\ひそかに一言言い聞かす/\。さあ/\これもうだん/\と身上事情という。一日の日今日の日、又どういう、だん/\どれから身上理障り、尋ねるからさしづあろう。どうも一つ理分からん。十分々々事情、さあいかなると思う。席事情一つ事情諭し置くから、しっかり筆に取れ。だん/\事情いかなる事情重なり重なり/\、理一つ迫り、いかなる事という。不思議どんな事もこんな事も成る成らん、成らん/\聞き分け/\てくれ。一つ理さあ聞き分けにゃならん。日々第一理、身上事情運ばにゃならん。事情一つ理聞き分け。一日二日三日四日五日十日半月三十日もうこれ何といかなる事情、よく一年の中にても、よく度の中にてもよう一つ第一理あろう。よう聞き分け。どんな事もこんな事も日々に照り渡る。理に曇り掛けるで。日照る照らんの理聞き取れ。さあ/\もうこれ身上障り一つ、日々障りであろう。第一曇り、鏡に曇り掛けて、磨く事せずして日々曇り、聞き分け。分からぬが何とも言われぬ日が来るで。さあ/\差し詰まる日まで日暮らし、道という道の関わる/\日無くば、何とするか。
さあ/\どうこう程無う休み日と言うてある。休み日幾日々々と指を数えて、世界の楽しんで居る者、何人もあろう。幾日あるという中に、休まんならん日が付いたら、何と言うか。どう言うや。
さあ/\一つ障りや、改め。集会や、改め。どう、日々よい/\と言えど、中に一つ事情という。立てゝ立たにゃ、幾度重なるから、これが度重なるから、日々の働き出来難くなるという。さあ/\一つ障りや、改め。集会や、改め。どう、日々よい/\と言えど、中に一つ事情という。立てゝ立たにゃ、幾度重なるから、これが度重なるから、日々の働き出来難くなるという。

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