明治三十四年十二月二十一日
教校開校式陽暦一月七日に致し度く、それには県知事始め高等官及び署長招待致し度き儀御許し願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何処彼処々々々々順序あら/\と言う。さあ急ぐ移す/\。まあそこえ/\出来たら移す。早く/\移さにゃならん。一寸仮という、仮なら一寸仮の事にするがよい。一寸仮に大きい事してはならん。式という、心の式を行え/\。表の式は要らん。心の式を行えば、何も仔細は無い/\。これよう聞き分けて思やんして、ほんに成程と治まれば、許し置こう。
押して、仮にさして頂きます、と申し上げ
さあ/\尋ねる処、こうという処はせにゃならん。どれだけどうという事は要らん。これも成るだけ/\。一つ許したら、十まで許したように運べば、もうさしづはせん。さしづせなんだら、どうなるとも分からん。皆憎い者は無い/\。皆可愛から言うのや。これ万事聞き分けにゃならん。さあ/\尋ねる処、こうという処はせにゃならん。どれだけどうという事は要らん。これも成るだけ/\。一つ許したら、十まで許したように運べば、もうさしづはせん。さしづせなんだら、どうなるとも分からん。皆憎い者は無い/\。皆可愛から言うのや。これ万事聞き分けにゃならん。
その通りさして頂きます、と申し上げ
さあ/\心だけ。些かやで、軽くするのやで。さあ/\心だけ。些かやで、軽くするのやで。

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