明治三十四年十一月二十四日
兵神分教会役員と部内の方との事に付事情願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\理の集まったる中に、理が治まらん。理が治まらんとは、どうも心得ん事情である。治まらんと言うやない。理があって治まらん。どうもならん。皆それ/\の者が、どういうものでこういうものになる。治め方というは、暫くの処どうも一時にどうと言えばいかん。一時に言い立てば大変事情である。どうもならん。暫くの処心を運び、事情々々成る処成らん処までも十分行て、奔走一つ心に持って、何でも彼でも日に/\便り、日に/\詰めるよう。暫くの処どうでも運び切ってやらにゃならん。中に一つ結ぼれてある。理が勤まらんから勤まらん。よう聞き分け。真実芯の理と顔の理と、この区域々々分からん/\。真実一つ理が分からん。思い立ったる者呼び、どういう理で治まらんかと伝えてくれば分かる。一時にどうと言えば大変である。理から治まらにゃならん。聞いた理も落すというは、治まらんから。顔の理と芯の理と、理に治まらんから良いかと思えば又治まらん。どうでもこうでも暫くの処育てゝやらにゃならん。
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さあ/\尋ねる処/\、顔の理と心の芯の理と、これ二つ区域からなる。放って置けんというは顔の理、芯に理あれど顔に理無い。これ心に持ってから治まり難くい。これ真に聞き分けにゃならん。さあ/\尋ねる処/\、顔の理と心の芯の理と、これ二つ区域からなる。放って置けんというは顔の理、芯に理あれど顔に理無い。これ心に持ってから治まり難くい。これ真に聞き分けにゃならん。

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