明治二十一年十二月二十五日(陰暦十一月二十三日)午後七時
本席身上の伺
さあ/\/\、よう聞き分けくれ/\。さあ/\身上々々、さあ/\身上の処、一寸の印ある印。身上の処から、一寸の事知らす。さあ/\日々運ぶ処に、順序事情、さあ/\一寸の事なら運ぶ/\。今日の一寸、あすはどうであろう。さあ/\一寸の処から知らそう。さあ/\一寸の処、塞ぎたる処、浅き深きも分からず/\。さあ/\頼まれば扱うか、頼むばかりが理でない、事情やない。さあ/\今日も又運ぶ、明日も又運ぶ。さあ/\そっと一つの理を運ぶ。さあ/\中には又急ぐ事もある。さあ/\急ぐ/\。心には結構な理が使う事が出けん。さあ/\納して置こうかと言うようなものや。さあ/\日々運ぶ処/\、よう聞いて置かねば分かりはせんで。さあ/\うっかり聞いては置かれんで。さあ/\/\/\もう一言/\、さあ/\/\もう一言/\。二度三度々々々々二度三度、さあ/\一度々々が三三三で定める。一度三三で定める/\。
押して願
さあ/\三三三一度、さあ/\一度二度三度、又三三三、よう聞き分け/\。一度が三十日、又一度が三十日、又一度三十日。さあ/\三三三で勤むればそれが十分である。さあ/\理を以て一つの話/\、三三三の理を以て見分け聞き分けが難しいてならんから、さあ/\遠く/\の理を見分けるが難しいから、前々一つの理を諭したる処、さあ/\日々見分け聞き分けるが勤めである。さあ/\三三三一度、さあ/\一度二度三度、又三三三、よう聞き分け/\。一度が三十日、又一度が三十日、又一度三十日。さあ/\三三三で勤むればそれが十分である。さあ/\理を以て一つの話/\、三三三の理を以て見分け聞き分けが難しいてならんから、さあ/\遠く/\の理を見分けるが難しいから、前々一つの理を諭したる処、さあ/\日々見分け聞き分けるが勤めである。